北海道胆振東部地震から3年

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2018年9月6日午前3時7分。北海道で最大震度7の地震が発生。44名の方が亡くなりました。この地震から3年。それまでの地震と大きく違ったのは、地震直後に、北海道内ほぼ全域の295万戸が停電するという、国内初のブラックアウト(全域停電)が発生したことだ。地震の揺れの大きさ、被害もさることながら、それほど揺れなかった地域も停電の被害を受けました。早朝というより深夜に発生したこともあり、翌朝、スーパーなどに電池などを求めるお客が並んだことが記憶に新しいです。

電気を使った便利な生活に慣れましたが、それだけ設備も老朽化してきました。インフラの置き換えは想像以上に難しくお金もかかります。また完全にやりきることも難しく、今後もインフラが長期間止まる被害というものが、出てくるのではないでしょうか?水、ガス、電気。普段当たり前のように使っています。しかしこれからの時代、それらが長期間ないことが発生してくるかも?という想定の下に暮らす必要があると思います。それぞれが1週間無いことを1回想像してみてください。そのときにどう動けば良いか?何が必要か?もう一度考えてみてください。ブラックアウトは、自分の家だけでなく、周囲すべてが停電するのです。蓄電池は必要か?非常用の発電機は?太陽光パネルはどれくらい発電できるか?など考えてみましょう。