採光計算アプリ

手軽に電卓の感覚で使える採光計算検討ツールです。住居系・工業系・商業系の用途地域で利用できます。1では採光関係比率を手軽に計算できます。1と2で採光補正係数が出るので非常に簡単です。3はサッシのサイズを入力して適否を判定します。2023年4月1日改正で、採光上有効な窓の面積は居室の床面積の1/7以上だが、照明設備の設置や有効な採光方法を確保する措置が為されている場合は、1/10となり実質1/10がデフォルトになったので1/10で計算します。

検討用ツールです。端数処理はしていません。きちんと使い方を知った上で利用ください。結果の保証はしません。作成:なまあずソリューション




1: 採光関係比率を求める

関係式

  • 採光上有効な開口部面積=開口部面積×採光補正係数
  • 採光補正係数=(採光関係比率×A)-B
  • 採光関係比率=水平距離(d)/垂直距離(h)

2: 採光補正係数を求める

チェック地域・区域ABC
住居系61.47
工業系815
商業系1014
入力不要 入力不要

※次の場合は、採光補正係数を補正します。上記を書き換えてください。

  • 開口部が道に面する場合は、算定値が1未満でも1に補正します。
  • 開口部が道に面しない場合、算定値が1未満でも水平距離が上表のCメートル以上ならば1に補正します。
  • 開口部が道に面しない場合、算定値が負数となっても、水平距離がCメートル未満ならば0に補正します。

3: 採光上有効な開口部面積

(入力不要)

※上記で、採光上有効な開口部面積が必要開口部面積を上回ればOKです。


2012年4月13日、O氏の指摘で開口部面積の出し方を建具高さ×幅に変更。

2016年7月16日、初心者向けにレイアウト変更。

2024年11月11日、デザイン変更。注意書き掲載