東日本大震災から9年 複合災害に備えて

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おはようございます。

 

新型コロナウイルスの話題ばかりですが、今年もこの日がやってきました。

よく考えれば、今年この地震が発生していたら、更に大混乱であったことは想像できます。現在は、想像できることに対してある程度対応できる時代となりました。しかし想像できないことが起こるのが常な世の中です。なので頭を柔軟に、過去の事例を学び、想像し、訓練し、対策することが大切なんだと思います。同じ地震や災害でも気温や風の状況、発生時間などで被害は変わってきます。また時代によって対応できることは違います。阪神大震災の頃は、若い人口が多かったので、携帯電話もほとんど普及していませんし、インターネットやtwitterも無かったですが、人海戦術がとりやすかったです。今はネット系は充実していますが高齢化社会が進み、以前出来ていたことができなくなるかもしれません。時代時代によって災害への対策は変わってきますし、複合災害の可能性もあります。

そんな不安になっても・・・ということで、せめて東日本大震災の日など、日にちを決めて考えてみてはいかがですか??私の場合、震災のときに備えて粉塵マスクを用意しています。これを今回のマスク不足で投入するのも一理あるのですが、今回は使いませんでした。マスクの補充の目処がついたら使う事も考えますが、今災害が起こらないとは言い切れないわけで、やはり備えである物を今使う事は抵抗があります。逆に備蓄している水などは交換の時期なので、積極的に交換しています。備蓄食料も同様です。

恐らくどんな災害にしても水食料衛生商品は不可欠です。まずはそこから備え、その後に具体的な災害に備えて対策を講じることをお勧めします。

現在、耐震補強工事を3件進めています。耐震なんて少なくなったんだろうな・・・と思うかもしれませんが、まだまだ対策をしていない方も多いのではないでしょうか?もし余裕があって今からでも対策をしたい!という方は是非ご相談ください。

↑東日本大震災で被災した印象的な建物。L型の建物は亀裂が入りやすいようです。これから新築を考えている方は建物の形状にも気を配った方が良いようです。