こんにちは。今日は、都内に打合せで出ていたのですが涼しく感じますね。最近暑すぎましたから。
さて、6年前(2007年7月16日)、新潟県沿岸部を中心とした新潟県中越沖地震が発生しました。近年では珍しく真夏の暑い時期での地震であり、柏崎市や刈羽村などで最大震度6強を記録した地震でした。
その前の新潟県中越地震が2004年10月23日に発生し、それからそんなに年月が経たないうちに発生した地震でした。原発の変圧器から火災が発生したことで大騒ぎになりました。このとき震災の対策を見直していれば・・・と思うのは私だけでしょうか?
やはり被害からは何か教訓を学ばなければなりません。確かに大事故にはなりませんでしたが、対応などに改善が必要と当時もいわれていました。といってもなかなか難しいですね。未曾有な災害は前例がないわけですから。同じ災害は2度と発生しませんし。
私も発生の翌月に柏崎市を訪問しました。壊れている建物が点在していて液状化の怖さも再認識させられました。また真夏の災害が涼しい時期や寒い時期とは違った難しさがあるのも感じました。阪神淡路大震災以降の比較的大きな地震は秋から春先がほとんどです。なので夏の地震の代表格である関東大震災は古すぎますので、この地震から学ぶこともたくさんあるはずです。そう思いながら当時の資料を振り返っています。