子どもが産まれたら一戸建て?

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おはようございます。台風の接近にともない、雨が降る地域が増えています。日本国内一気に梅雨に突入、というわけではないですが、要注意です。

さて、本日は一戸建てに住むことになるきっかけです。その1つに出産があります。いうまでもなく、赤ちゃんは泣きますので、小さなアパート等では隣の方に迷惑・・・というのもわかります。共同住宅はどうしても音が伝わってしまいますからね。そして、歩くようになると、階下への走る音などが伝わって、どうしても神経を使います。そのため産まれて間もないときは、子育てに忙殺されているのできっかけは、ある程度大きくなってから・・・でしょうか?

もちろん産まれる前に一戸建てを計画し引っ越すことが理想と言えば理想です。私のお客様も結婚を機に出産も視野に入れて・・・ということはあります。言うまでも無く、子どもが小さい頃の引越は大変です。注文住宅なら更に打ち合わせなども多いので、大変です。子どもを産むかどうかは置いておいても、先に一戸建てというのは良い選択です。

もちろん資金の問題などもありますし、音が伝わりにくいマンションという選択肢もあります。いずれにせよ、早めに計画を建てていざというときに、戸惑わないようにしたいものです。

子どもが保育園か幼稚園に入るころになると、一旦落ち着きます。産後であれば、このタイミングが第一回目の引越検討期と言えます。私の両親は私が2才のとき、5才のとき、11才のときに引っ越しました。大変だったと思います。とはいえ、どこかで引っ越さなければならないなら、早めのほうが良いです。私の場合は、娘が産まれる前から一戸建てだったので、考えなくてよくて良かったと感じています。

一戸建てのメリットは、子どもが走り回る足音を気にしなくていいこと、窓さえ締めてしまえば、鳴き声なども、共同住宅ほど気にならないこと、夜間室内を動き回ってもあまり迷惑がかからないこと、庭があること(小さい場合はメリットがない場合も)などです。ただ、買ったらそれで良いというわけではなく、修繕にもお金がかかりますし、税金もかかります。資金計画はきちんと練ってから実行しないと、夢のマイホームが破綻します。一戸建てといっても貸家、中古、建売、注文住宅といろいろあり、金額も千差万別です。まずは無理のない資金計画を決めてから、その枠内で何ができるか?を考えましょう。

建築設計事務所は、その中では、注文住宅、中古住宅のリフォームが主戦場となっていますので、そのあたりで迷われたらご相談ください。中古住宅を購入してリフォームというのも流行しています。なまあず本舗設計室でも、中古住宅の購入前診断を行ってからのフルリフォームもやってきました。中古住宅の品質はバラバラで判断しにくいので、事前にインスペクションだけでなく耐震診断を行うことをお勧めしています。中古住宅といえども高い買い物なので、長く住みたいものですね。なので購入時が大切なのです。