東京23区で震度5強を観測した地震について

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おはようございます。昨晩は眠れましたか?寝るタイミング、もしくは帰宅中のタイミングで大きな地震が来ましたね。地震はいつ発生するかわからないことは理解していても、いざ来ると驚きます。

さて、2021年10月7日22時41分頃千葉県北西部を震源とするマグニチュード6.1(後に5.9に変更)の地震が発生。震源が海底でないため津波は発生しませんでしたが、最大震度5強の揺れが首都圏を襲いました。震度5強は、埼玉県川口市、宮代町、東京都足立区でした。府中市は震度4でした。

この地震により、多くの交通機関に混乱が生じ、翌朝まで続きました。またエレベーターに閉じ込められるといった案件も発生しました。東京都では、23箇所の漏水が確認され翌朝6時までに修理が終わったそうです。

一般に建物が壊れ始めるのは震度6弱あたりから、と言われていますが、今回の地震はそれよりも小さいながら、これだけの被害が発生します。改めて都市の弱さを感じます。東日本大震災のときも感じましたが、建物よりもインフラのほうが被害が大きいです。

また、昨日もインターネットがつながりにくくなったり、Twitterが不安定になったりと、ネット関連、スマホ関連も影響を受けました。地震の揺れのトラブルだけでなく、通信量が多くなってトラブルに発展することもあります。普段便利なスマートフォンに頼りすぎた生活をしていると、こういうときに辛いです。ちなみに我が家では自宅の光回線が急激に不安定になりました。仮にスマホが駄目になり、家の回線も駄目になったとしたら大変です。

そんなこともあろうかと、準備しておくのが正解です。普段使わなくてもテレビやラジオはきちんと使える状態にしておきましょう。テレビは電気がつながれば見られると思ったのですが、光回線など使っている場合は駄目な場合もあります。もちろん停電したら使えません。なので電池式のラジオや、ワンセグテレビも用意しておきたいものです。

といっても地震発生時には、それほど正しい情報があるわけでもありません。まずは周囲の状況を把握しましょう。そしてデマに騙されないようにしましょう。

今回の地震でも教訓が発生しそうです。しっかり報道などをみて、周囲の話を聞いて、次に活かしていきましょう。