新しい壁量等の基準(案)に対応した設計支援ツール(案)公開

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こんにちは。今朝は冷えました。風邪など引いていませんか?体が慣れるまでは大変だと思いますが、ご自愛いただければと思います。

さて、公益財団法人 日本住宅・木材技術センターのホームページに「新しい壁量等の基準(案)に対応した設計支援ツール(案)」が公開されました。2023年11月の説明会で公開された新たな方式の案に対応したものです。このまま案が正式になれば、これが設計ツールとなるわけです。まあ案のツール案ですから、まだ正式ではないのは言うまでもありません。

さて、今回公開されたものは、

①表計算ツール
新しい基準案に対応した表計算ツールで、選択していくと必要壁量がでるツールで、今後の主流になる方法かと思います。同シートには、柱の小径や柱の負担面積を求める場合の表も含まれています。どちらも、このシートですべてを完結することは不可能で、別途、存在壁量を集計したり、負担範囲を算定する必要があります。

②早見表
表計算よりも素早く、仕様に合わせて選択するだけで必要壁量を見つけ出すことができます。それでも「重い屋根」「軽い屋根」よりは、@選択肢がかなり多く、階高も影響してくるので、結構大変です。

以上、速報です。また講習会ももうすぐ開催となり、このツールの使い方なども情報がでてくると思います。姉妹サイトの「Catfishなおうち」やそのyoutube版でも情報提供していきますので、是非ご覧くださいませ。