必要な設備の検討 (新事務所移動プロジェクト第2回)

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第2回です。古い鉄骨造のアパートですが、意外と事務所適正は高く、それほど整備は必要ありません。特に中二階であり四方向窓がありながら、プライバシーが保たれるのはすごいです。

大きめのワンルームです。

しかし以下は確実に必要です。

・ネットワーク設備の更新
・防音と断熱

です。ネットワークは2004年当時からほとんど手を入れていませんでした。10BASE-Tベースの有線ネットワークで、途中からBEAT(ファイアウォール)で守っています。2007年からフレッツ光を導入し、途中NASなどの入れ替え、Switchなど追加を行いましたが、基本部分は変わっていません。意外と柔軟なシステム構成だったため、長年の使用に耐えてくれました。

しかし今さら10BASE-Tはないでしょう・・・フレッツ光の速度が落ちているような気もしますが、館内配線が足を引っ張っている可能性も否定できません。よって、今回は1000BASE-T基準で構成することにしました。理論上100倍ですね・・・。またWifiも本格導入(試験導入はしていた)し、既に進めているパソコンのノートパソコン置き換えと並行し、どの場所でも作業できるようにしていく予定です。こちらもIEEE802.11gからIEEE802.11ax(Wi-Fi6)に切り替えacと併用していく計画にしました。そこそこ転送速度が速ければ、NASからの読み込みは問題ないですし、動画などの作業をしないので事務所でもこれで十分かと思います。

防音と断熱は、南側が日当たりが良いうえ、京王線に隣接しているので深刻です。そのせいでこんな好条件の部屋が一年間空いていたんだろうな?と推測できます。大家さんに内窓をつける許可は貰いましたので、遠慮無く内窓を取りつけ、断熱と防音を兼ねることにします。しかし外はうるさいまま。既存のインターフォンなど役に立つのか?正直不安です。インターフォン設備も工夫が必要そうです。

さらに快適にし、この先、皆様のお役に立てる企業になるために良い事務所を築いていこうと思います。