九州地方を中心とした豪雨は、現在中京圏、そして岐阜、長野へ移動してきました。そのメカニズムはともかく、日本中どこでも、このような災害が起こる可能性があることは理解出来ると思います。
だから、関東地方はまだ予報がないからといって油断してはいけません。そうはいっても雨の対策ってあるの?と思われるかもしれませんが、個人レベルでもできることはあります。
住宅では、まず雨樋や排水溝、雨水マスの清掃です。もちろん雨が降る前に開始したいことです。意外と大切です。一人一人の意識で少しでも災害規模を小さくする努力をしなければなりません。
次に浸水したときのことを考え、浸水したら故障しやすいものを2階などに上げましょう。これは豪雨予報が出たらできるだけやっておきたいことです。
いざというときの避難場所、避難場所への経路を確認しておきましょう。これも大切です。
それと都市は豪雨に弱く、豪雨が少しでも続くと道路冠水し、床上浸水に一気に行く場合が多いです。なのでそのことを頭に入れておくことが一番大切で、いままで大丈夫だったから、という意識は捨てましょう。
浸水といってもわずかな場合でも被害は大きいです。玄関など低い部分から浸水するので、土のうなど準備しておくと良いかもしれません。
勤務先など外出時に発生すると、交通機関が麻痺し帰ってこられない可能性もあります。いざというときの帰路を確認しておくことも大切です。
では、被害がこれ以上大きくならないように願ってます。