こんにちは。
なまあず本舗が運営している、なまあずショップ楽天市場店で販売している木造構造計算ソフトのHOUSE-ST1 Ver.9がアップデートされました。軽微なバグフィックスが行われた模様です。重度のものがあまりないので、良かったです。Ver.8の完成度が高く、法改正での変更点も少なかったことから、完成度の高いバージョンと言えるのではないでしょうか?
2025年4月より、壁量計算審査義務化により、設計者は壁量計算を手軽に行えるソフトを求めています。同時に、家を購入しようとしている層は、構造設計に求める要求が高く、許容応力度計算された耐震等級3を求めることが多いです。これは、なまあず本舗設計室でも同様ですので、肌で感じております。
HOUSE-ST1は、元々、許容応力度計算を行える構造計算ソフトで、品確法に基づいた耐震等級も計算できるソフトでした。そこに今回の改正で、壁量計算がらみが大幅にパワーアップしたことにより、上記の要求を満たすソフトとして業界から注目されるようになりました。特にオプションなしのオールインワンの部分が評価されているようです。
なまあずショップ楽天市場店で購入すると、オリジナルのサンプル、ひな形が無料ダウンロードできます。また5月からは、設計者の要望が大きかった「柱の小径」の柱の負担範囲を出力できる、なまあず本舗オリジナルアプリを使えるようになります。従来のバージョンからバージョンアップ購入でも、購入特典は得られます。
柱の負担範囲リアルタイムビューアは、上記の動画で紹介されています。HOUSE-ST1版は、HOUSE-ST1のCEDXM出力ファイルから、柱や通り芯を読込簡単に柱の負担範囲の図と面積を出力できる優れものです。
これから壁量計算は大切だ、だけど構造計算にも挑戦したいという方に、向いている構造計算ソフトなので、ぜひ購入をご検討ください。
