監理というお仕事

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おはようございます!

ちょっと体調を崩してしまって本調子ではないです(涙)。季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今週は、ゴールデンウィークで止まっていた仕事がどんどん進んでいる週でした。リフォーム現場も新築現場も毎日どんどん変化していきます。仕事とはいえ楽しい時期です。もちろん眺めているだけでなく、チェックを行ったり、打合せをしたりで、結構大変なんですが。

設計事務所は、設計したら終わり!ではありません。その建物の工事が適正に行われているかチェックします。これを監理というのですが、非常に重要なお仕事です。ただサボって眺めているわけではありません。現場写真を撮影したり、図面通り工事が行われているか照合したり。最悪、失敗した工事のリカバリー方法の検討なんていうものもあります(ないにこしたことはないでです)。

腕のある信頼性の高い施工店に頼めば監理なんて必要ないじゃん!という人もいますが、それは違います。どうしても内輪だと、なあなあになりますし、不正が表にでないこともあります。第三者のうるさい設計監理者がいることによって、引き締まりますし工事の質も上がります・・・もっとも嫌われ者の監理者だと、逆効果!なんてこともあります。ただ仲が良すぎると、いないのと同じ事になってしまいますし・・・。そのあたりが結構重要なんじゃないかな?と思います。

今日は、A様の耐震補強工事が決まりました。市の助成金を使う工事です。助成金を使うのは今年度は初です。A様には高い!といわれてしまった監理費ですが、終わった後までそういわれないように、頑張って監理させていただきます。