庭の雑草対策(1)お勧めの方法は??

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こんにちは!!

一戸建てに住んでいる方の多くが悩んでいる庭の雑草対策。暑い夏は特に雑草を抜くのも体力的に厳しいですし、雨では作業がしにくいし・・・。業者に頼んでコンクリートを庭に打設している人もいるかもしれませんが、自分でできる対策について書かせて頂きます。

まず、上にも書いたコンクリートやモルタルで覆うことは、対策の1つです。ちょっとした道具を揃えれば自分でも出来なくはないです。しかし問題もあります。まず土が表面にでていないので、水がしみこんでいかなくなります。また動物・虫の死がいなどが分解されにくくなります。他にも熱を持ちやすく暑くなり、夜なかなか涼しくならない・・・なんてこともあります。できれば部分的にやって、他は土や緑を残しておきたいものです。もしやるとすると、エアコンの室外機の下や、ガス給湯器の下です。これらは植物が生えて故障の原因になりやすいのでやったほうがいいかもしれません。機械類の場所なのでできれば業者に頼みたいところです。

庭のうち、隣地の塀との間の1m以内のせまい場所・・・ここが一番悩むと思います。ホームセンターに行くと

・砂利(防草機能があるものもある)
・土を固める専用の防草砂
・除草剤
・防草人工芝
・防草シート

などがあります。雑草は種類も多く草毎に対策が違うこともあるのですが、一般的に土や水がなく日が当たらなければ育ちません。そして過酷な外部環境では、それぞれの対策も寿命があります。除草剤も永久に効果があるわけではありませんし、防草シートにも寿命があります。

砂利は、厚めに引けば一時的に防草効果があります。しかし土の中に埋没したり、他から土が入ってきて効果は長く続きません。砂利だけで対策はあまりお勧めしません。もしやる場合は厚めに砂利を引くことをお勧めします。砂利は重くて質量が大きい割りに安価なので、運搬以外では良い面が多いので、うまく使いたいものです。

防草シートは、面倒ですが効果が高いです。ただしめくれたら意味がないですし、紫外線で劣化しやすいので、長期間効果を発揮させるためには、外部からの刺激を減らす必要があります。理想的なのは砂利との組み合わせ。砂利が土にのめり込みにくくなり、防草シートを保護するからです。

ただし、防草シートにも強度や品質が大きく違うので、その目的に応じて適切なものを施工しましょう。高品質のものは砂利との組み合わせで半永久的に効果が持続するそうです。

というわけで、なまあず本舗でも、まずはこの組み合わせをお勧めしています。次回は具体的な方法について解説します。