建築による手段

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こんにちわ

前回のブログでこれからの住まい作りは省エネが基準になるという話をしました。

おさらいすると、

①元から絶つ  ②効率よく使う  ③上手に住まう

この3つで決まります という内容でした。

 

「軽く言うけど、具体的にどうすればいいの?」

現実的に家を建てる時は、どんな手段があるのか・・・・2つあります。

 ①建築よる手段

 ②設備にする手段

です。今日は①建築よる手段についてお話致します。

地域や敷地の状況を読み お庭に樹木を植えて自然を取り込んでいきます。これは建築計画上の手法です。

夏と冬でその対策が異なりますが、具体的な方法として

 

①落葉樹を植える

落葉樹は冬は葉が落ち、日が入りやすく、夏は葉が茂り日射を防ぎます。

カツラや、イロモミジは秋には紅葉が楽しめて大変人気となっています。

②深い軒の出

太陽光との高い夏の日射を防ぎます。これはお寺等の古い木造建築に多く見られます。さらに、雨の進入から深い軒は家を守ってくれます。

③ブラインド

すだれです。これは内側につけるより窓の外側に付ける方がより効果的になります。

ホームセンターなどでお手軽に購入でき、かなり利用されている方は多いと聞いています。

 

(脚注:国土交通省補助事業住宅省エネルギー技術施工技術者講習テキストから)

 

ちなみに最近家もすだれを購入しました。実際かけて見るとなかなかいい感じです。

夜でも外から部屋の中が見えなくていいですね。

あと、外出から戻った時の部屋を開ける時、いつもむわっとした熱風を全身に浴びてまるでサウナ状態だったのが、・・・そんなでもないのかな?余裕を感じている次第です。暑いことは暑いのですが、脳内不快指数は少し下降したようです。

微々たる変化ですが、少しの工夫で豊かになった気分です。それでは