2020年のプレスリリース一覧(2020年4月1日発表)

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今後の方針(2020年4月1日発表)

オリンピックが2020年に行われなくなりました。世の中わからないものです。新型コロナウイルスの情報が出た1月には、ここまで広がると予想していた人はいなかったと思います。もちろん私も予想していませんでした。もしオリンピックが中止や延期になるなら噴火かな?などと予想していたことはありましたが。日本経済も悪化の一途で、外出制限や自粛などで重苦しい空気で迎えた4月1日。それでも我々は前に進まなければなりません。ということで今年も今後の方針を発表いたします。

株式会社なまあず本舗 代表取締役 石塚武志

昨期の業績

既報の通り、売上高3100万円、当期利益100万円の減収増益となりました。減収といっても昨年度と約1万円しか変わらず、増益といってもわずかでした。ただこのタイミングで黒字化したことは、今年の新型コロナウイルスを考えると非常に良かったです。あくまで後から考えたら、です。もっと頑張らなければなりません。昨年度決算内容は重複しますので今回は割愛します。

今期の活動について

今期は大型案件の終了年であり、その売上げが上がっていない現段階では昨年の今頃と同じく悪い状態です。後半で回復する昨年と同じ状況になっています。ただし新型コロナウイルスの影響を受けるので先行き不透明な部分を残します。
もっともこのような事を見越して、事業を多角化したこともあり特に2~3月は駄菓子屋なまあずは空前の売上げとなりました。一時期は通販部門を凌駕していました。通販部門もそうなる予定でしたが、楽天市場の送料無料化問題が尾を引きました。2月まで売上げがそこまで上がりませんでした。ちなみに当店は楽天市場の送料無料に賛同しました。その影響があるのでは?と思われる方も居るかもしれませんが、当店の売上げのほとんどがその基準に達しない少額であり、大きな金額は元々送料無料の商品で構成されているので影響は軽微でした。しかも送料無料が知れ渡り、一件当たりの売上げが上昇して3月はコロナの影響もあり非常に良い状態になっております。駄菓子の仕入れは輸入駄菓子が仕入れにくくなってきましたが、文具雑貨類は影響はなく、今期の業績に寄与しております。
設計に関しては、特殊案件の耐震診断・補強設計が多く、収益に寄与しています。反面、構造設計の受注が非常に少ないです。意匠設計は例年並みです。このあとコロナで多少の影響があっても問題ありません。あとはコロナの影響がこれ以上出ないことを祈るだけです。
今期はコロナに影響ないソリューション部門にも動きがあります。正式に決定次第発表いたします。ここ数年、足を引っ張りがちになっていたソリューション部門は今年は堅調です。うまくコロナの影響を軽減できれば良いと思っております。
新型コロナウイルスの影響がまだ読み切れていないため、細かいことはある程度コロナを乗り切ってから発表いたします。

今後の方針

「コロナに負けるな」
正直、経営にはコロナの影響は軽微です。ありがたいことに他の産業に比べたら申し訳ないです。なので奇をてらわず堅実に今年を乗り切りたいです。そのためには、コロナにかからないようにしていけば大丈夫だと思います。その意味でも「コロナに負けるな」が重大な方針になります。皆様もコロナに負けないで頑張って乗り切り、来年オリンピックを楽しみましょう。
では、今期もなまあず本舗をご愛顧よろしくお願いします。