笹子トンネル崩落事故に思う

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おはようございます。今日も朝から雨が降っていますが、なんだか暖かく感じます。まあ寒いのは当たり前なので程度の問題なのですが・・・。

笹子トンネルの崩落事故は、非常にショッキングかつこれからの世の中を考えなければならない事故で、3.11の原発事故にも通じるなと思いました。

便利な世の中を作るために、道路もトンネルも作られていますが、それが老朽化しています。それをすべてきちんと点検・・・といっても事実上無理な話です。また点検したからといって、すべてを防げるわけではありませんし、補修に手が回るわけではありません。マスコミはまた叩くんでしょうけど。

原発もトンネルも便利な生活のために作ったものです。しかしそれが我々に牙をむくときもあるわけで、はたしてこのような大規模土木工事がいいものなのか?再確認する時代がきたのかもしれません。

あのような大規模なトンネルだけでなく、身近には多くの建造物があります。その大部分はあまり点検されていないという事実も理解する必要があります。住宅だって同じです。住み続けている間に点検を依頼することは稀だと思います。毎年点検してもらっている人も少ないだろうし、点検も限定的な点検(シロアリとか)に限られると思います。

点検だけで防げないなら、その事故を防ぐための複数の補助的手段を講じていく必要があります。住宅でも同じです。その話は後日書こうと思います。