フラット35の仕様書改訂

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おはようございます。今朝、事務所の冷房をつけ忘れていましたが、大丈夫でした。体が慣れてきたのかもしれませんね。そして秋が近づいていることを実感します。今朝3時頃、空を見上げると明るい木星と金星が見えると共に、冬の星座が見えました。オリオン座も上がってきましたね。こういう星配置になると涼しくなります。温度では気がつかなくても星の運行で季節はわかります。太陽高度も下がってきましたね。日差しが秋になっています。気温だけでなく、こういう部分でも季節を感じていくことが大切だと思っています。

さて、木造住宅の仕様書で、昔から親しまれている公庫仕様は、現在フラット35として引き継がれています。建築基準法に先立って新たな基準が織り込まれ、数年から数十年後に、基準法等に組み込まれるのが通例です。今回は、アンカーボルトと座金について基準が定められました。今まで書いていなかったことなのですが、構造設計業界では常識的なことです。それがようやくフラット35としての仕様書に織り込まれました。このように専門性の高い仕事をしていると、公庫仕様などを更に先取りして設計に織り込めるのです。これは設計上のアドバンテージが非常に高い事になり、また法改正の影響も受けにくくなるのです。なまあず本舗設計室では、できるだけ先取りして取り入れていくことを実行していきます。