木造耐震診断の2012年改訂版の対応状況について

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おはようございます!

昨晩はあまり寝苦しくなかったですね?でもオリンピックで連日夜更かししている方も多いみたいです。くれぐれもバテない程度に・・・ということで!皆様いかがお過ごしでしょうか?

6月に木造耐震診断の方法がリニューアルされました。前回の改訂が2004年ですからかなり経っているんですね。そして実務で使うソフトウェアも7月から随時発売されています。

なまあず本舗設計室では、東京都建築士事務所協会南部支部府中部会(長い!ので以下府中部会)で定められている信頼性の高いHOUSE-DOCを利用しています。HOUSE-DOCも先日Ver3となり2012年改訂版に対応いたしました。部会内の会議で、府中市の助成金を使った耐震診断は10月頃から全面切り替えとするようです。理由はそれまでに新診断に慣れる準備が必要なこと、ソフトウェアの対応待ちということもありました。なまあず本舗も市の助成金を使う診断は、従来の方法で行います。それ以外は2012年改訂版に対応しています。

通常の建物の場合、HOUSE-DOC Ver3で、仕上げなどが複雑だったり精査が必要な場合は、安心精密診断2012を利用します。安心精密診断2012は、学校や幼稚園にも対応した精密診断法2に対応した高性能なソフトです。ソフトの対応はもちろん大事なのですが、診断員のレベルアップも不可欠です。本舗では社内育成を重視していますし、2012年改訂版に対応した東京都の耐震診断技術者にも2名合格者を出しています。更に技量アップすべく社内でトレーニングを積み、実戦経験を重ねています。

より精度の高い耐震診断・補強設計をお探しなら、なまあず本舗!をよろしくお願いします!