こんにちは。
台風で雨続きでしたが、暑さが戻ってきましたね。先週末は肌寒く感じるくらいでした。これから本格的な夏となります。心して掛かりましょう!
さて、本日は、なまあずショップ楽天市場店で、ソフトウェアを購入された方へのお知らせです。
なまあずショップ楽天市場店では、株式会社構造システムグループのソフトウェアを販売しております。ソフトウェアのサポート期間や価格、プロテクト、OSなどがめまぐるしく変わっています。特にバージョンアップ可能な期間に関しては従来と異なるソフトが増えているので注意が必要です。

まず、Windows10のサポートが終了します。これはマイクロソフト社の方針で2025年10月14日に終了となります。仕事で使うわけですから、OSも使用ソフトもサポート期間中のものを利用したいものです。OSを最新の11にあげて準備をしましょう。まあ構造システムのソフトウェアでも、過去のバージョンは11非対応のものもあります。
Windows11動作対応プログラムの一覧はこちら。
また、既存のソフトは、過去のバージョンから最新バージョンにしたいとき、割引価格が設定され新規に購入するより安価になっています。しかし過去のすべてのバージョンが対象ではありません。
たとえばHOUSE-ST1の場合、最新はVer.9ですが、バージョンアップ可能なのはVer.6以降です。かなり販売数が多いVer.5からはバージョンアップ価格で購入することはできず、もし買うなら新規の価格で購入する必要があります。推測ですが、Ver.10が出るときには、Ver.6がバージョンアップ対象から外れ、Ver.7以降がバージョンアップ対象になるかと思います。
HOUSE-DOCの場合、現在Ver.4以降がバージョンアップ対象ですが、建防協評価の更新時期に発売されるだろう次期バージョンでは、Ver.5以降に変更になるかもしれません。
解析ソフトのFAP-3はかなり厳しく、バージョンアップは、前回のバージョンのVer.5のみからとなっています。
逆にDRA-CADはそのあたりが緩く、CLassicCADや、DRA-CAD V2など化石級に古いソフトからでもバージョンアップが可能です。しかしいつまで続くかはわかりません。
このように同じ会社でもバージョンアップの方針は大きく異なります。一度自分の持っているソフトウェアのバージョンアップ方針を確認されたほうが良いでしょう。そして仕事で使い続けるなら、最新バージョンを常に使うことをお勧めします。

