セール終了しました♪なまあずショップ閉店

この記事は約4分で読めます。

おはようございます。

暑い日が続きますが、今日は夕方雨の予報で幾分涼しくなると思われます。

旧甲州街道沿いでひっそり営業していました。

さて昨日、なまあずショップの売り尽くしセール無事終了すること事ができました。

予想以上のご来店に嬉しく思うと同時に、長年慣れ親しんだ宮西町のお店を閉店することを本当に寂しく思います。

ウインドウが特徴的で人気がありました。

新型コロナウイルスの影響は、街の小さなお店にとっては死活問題。飲食店を始め苦労されているお店が多くあります。そんななか、遠出ができず近くで低価格で買い物できる、なまあずショップや駄菓子屋なまあずは、気軽な存在として捉えて頂けたのかと思います。おかげさまで4月の売上げは過去に例がないほどでした。しかし、そのぶん新型コロナ対策には気を使わなければならず、小さなお店にとって店の混雑をさばくことだけでも厳しいのに、その対策が疎かになっては駄目だと感じるようになりました。

そこで、駄菓子屋なまあずにリソースを絞り、宮西町のなまあずショップを閉店するという決断に至りました。まず駄菓子屋なまあずの店内エリアを絞っての限定営業のために、改装・消毒用品の十分な確保を行いました。そのうえで、店独自の分析により、時期により限定営業と開放営業どちらもすぐに切り替えられるようにしました。実際緊急事態宣言解除後は、開放営業(通常営業)に戻し、再び感染者が増え始めた段階で、限定営業に戻しています。これで十分!という対策がないのが新型コロナ対策の難しいところですが、設計事務所の知識を活かしてこれからも営業していきたいと思っております。

セールの様子。たくさんのお買い得品が売れてくれました。

そして宮西町のなまあずショップは・・・・運良く片町に代替の事務所を見つけることができたので7月の連休から8月のお盆までで移転。なまあずショップは7月22日に一時的に閉店し、8月中旬から下旬にかけて毎日午前中にセールを行うことにしました。閉店してすぐにセールを行えなかったのは、物理的に開放が難しかったこと。セール時には四方の窓を開けることによって密な状態を避けられるようにしました。これが今のところ一番の対策ではないでしょうか?閉店で物が減っているので開放的な空間が実現できました。おかげさまでたくさんの方にご来店・お買い物していただくことができました。閉店は残念ですが、今のところこれが我々にとって精一杯の対応でした。

お別れの挨拶

2007年12月にお洒落な雑貨を購入でき、手軽に建築を相談できるお店として、なまあずショップはオープンしました。当時はアメリカンカントリー雑貨や特殊文具が主力で店頭も賑わっていました。リーメントなどの食玩も人気でミニチュア教室も盛況でした。初代店長と近隣の皆様のおかげで地域に浸透することができました。

2代目店長は私で設計職を兼ねていたので、あまり思い切った展開は出来ませんでした。ストラップや防災商品を主体に販売しました。またWEBショップはオリジナル商品を主体に売上げを伸ばしました。

3代目店長は子どもたちから人気がある親しみやすい方で、ミニチュア教室などを独自開催に切り替え、商品もより親しみやすいものに移行していきました。オリジナルでカレンダーなどを作っていた頃ですね。2011年に楽天市場店をオープン。売上げの主体を店頭からネット販売に移行し始めました。

4代目店頭は現店長で、入社数ヶ月で店長に昇格。商品を見る確かな目と丁寧な対応で人気を集めました。特にスタンプは大ブレイクしましたね。ネットショップがブレイクしたため、店頭での積極的な活動が難しい時期でしたが、ミニチュア教室は毎月開催し、レジンアクセサリー、針金アクセサリーなど新しい展開を行いました。レジンの販売を積極的に行いましたが、100円ショップの台頭などもあり、効果はイマイチでした。オリジナル商品、ガチャガチャも展開し、話題を呼びました。駄菓子屋なまあずと協業により、駄菓子コーナーを新設し、近所の子どもたちがたくさんくるようになりました。非常に良い状態になってきていただけに閉店は残念でなりません。7月22日に閉店、8月30日にセール終了となりました。

新型コロナウイルスは長期化することが予測され、短期的な観測で動くことは企業にとって危険であると認識しております。今回、苦渋の決断をしたわけですが、新型コロナ後に飛躍できるように力を貯めていきたいと思っております。今は辛抱の時期です。片町に本社を移転して頑張っていきますので、引き続きなまあず本舗をよろしくお願いします。

早く新型コロナウイルスがなくなりますように!

新しいなまあずショップの新展開は、後日発表予定です!!