2020年6月末時点の業務状況

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こんにちは!

新型コロナがまた不気味に感染者を増やしていますが、そんなことはお構いなしに年月は進んでいきます。

おかげさまで、なまあず本舗設計室は多数のお問合せ、業務を頂き非常に感謝しております。

ただ所員不足気味で、なかなかテキパキと案件が進んでいかないこともあり、ご迷惑をおかけすることも出てきております。

特に新型コロナ以降は、在宅勤務の方の相談や耐震診断が急増しており、若干手が回らなくなってきております。

ただ、今週A様邸新築工事の完了検査が終わるので、ようやく手が空き始めそうです。こんな状況が続いている上、本社移転を7月に控えておりますので、落ち着くのは9月以降となりそうです。出来る限り対応させて頂きますので、よろしく願いします。

では、現時点の業務状況をお知らせします。

構造計算は、木3共同住宅や木造3階建て住宅を中心に、若干の遅れ程度で進んでいます。社員内での分業もだいぶスムーズに行えるようになり、複数の物件も問題なくなってきております。混構造、その他の構造は、若干時間を頂いております。

耐震診断は、今期は過剰気味となっております。報告も含めて遅れてしまったことをお詫びします。市内の案件だけでなく、都内の案件も多いです。ツーバイフォーの耐震診断や、欠陥調査も増えつつあります。また耐震相談も非常に多いです。7月は昭和2年築の稀少な建物の診断も入っており、スムーズに進むのは9月以降になりそうです。暑さが少し和らいだ9月以降の診断を希望の方は、今のうちにご相談ください。

新築・増築案件は、A様邸が完了します。既存の準耐火45分の木造2階建てを増築申請を行った珍しい設計でした。準耐火なので被覆を考えながら設計しないと、既存の部分の仕上げを無駄に剥がさなければならないので、大変でした。昔と違い、今は検査済証のある建物の増築はそれほど難易度が高くはありません。比較的新しい建物でしたら価値を落とさず申請を行って増築するほうが良いですね。H様邸共同住宅も設計開始しました。大家さんが住むタイプの共同住宅は、なまあず本舗設計室お得意のものです(かなり多いですね・・・)。非常にお世話になった方の建物なので、張り切っています。道路が狭く大きな重機が使えない上、防火地域なので軽量鉄骨造になりそうです。

7月は移転もありますが、気合いを入れて乗り切ろうと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。