千葉県で震度5弱の地震 津波の心配なし。

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今朝、6月25日(木)午前4時47分頃、千葉県東方沖を震源とするM6.2程度の地震が発生しました。

震源の深さは30km程度と推定。緊急地震速報も発令され、東海から東北の広い範囲にかけて揺れを観測しました。最大震度である震度5弱を観測したのは千葉県旭市。震度4は、茨城県、千葉県の広範囲に。東京でも震度3を観測した地域がありました。府中でも比較的長い揺れを感じて目を覚ました方も多かったと思います(私も目を覚ましました)。

気象庁でも会見が開かれ、今後の余震に注意を呼びかけていました。

東日本大震災からだいぶ時間が経っていますが、周辺の地震の数は、徐々に減ってきているものの、震災前に比べたら多い状態が続いています。巨大地震の余震は非常に長く続くことが知られており、有名な濃尾地震(1891年)は、100年以上経っているにもかかわらず、余震が続いています。

他の巨大地震に比べ、東日本大震災は被害がでるような余震が少ない傾向にあります。なのでまだまだ油断できません。

地震については、研究が続けられてきていますが、まだまだわからないことも多く、大きめの地震が起こるたびに前例がない、といわれ続けています。なので震度だけでなく、回数、揺れ方も含めまだまだ未知なことが起こる可能性があります。

新型コロナウイルスで警戒中の時期ですが、地震や自然現象は待ってくれません。地震への対策、準備も怠らないようにしましょう。

なまあず本舗設計室では耐震診断、耐震補強も行っております。ご心配な方はお問い合わせください。