年度末の耐震診断の状況

この記事は約2分で読めます。

おはようございます。今日は朝から良い雨が降っています。思ったより冷えなかったので良かったです。東京でもそろそろ桜が・・・という季節です。桜の開花時期に雨が重ならなければ良いのですが。

さて、世の中では年度末。耐震診断も一度締めとなります。木造の耐震診断のラストは先週に報告。来期に補強を行うそうです。本日、木造は今年度最後の補強工事の報告(狛江W様邸)です。近年非常に多かった小田急沿線シリーズもとりあえず終了します。お客様と大工さんの素敵な協力により、非常に良い工事となりました。

初の沿道耐震のSRCの耐震補強であるFビル(府中市)も、補強工事は終わりました(細かいものは残っていますが)。RC造の耐震診断も練馬と府中の2案件で今年度は終了。どちらも補強が必要な残念な結果となりました。練馬の件は、ぜひ補強したいということなので、補強計画を次年度に練り提案する予定です。他のRC造の耐震診断は、すべて報告済みであり、補強が不要なもの、補強が必要だけど補強工事は保留のものなど様々。依頼主様の置かれている状況は様々。要望をよく聞き対応策を提案していこうと思っています。小型S造の耐震診断も3棟ほど審査中で、本年度ギリギリとなります・・・。なんとか終了したいと思っています。S造と木造と増改築という複雑な販売所の耐震診断は、現在鋭意診断中であり、年度をまたいでの申請なので、予定通り進行しています。

沿道耐震以外では、RC造と木造の混構造住宅の耐震診断は、ようやくコンクリート試験の結果が上がってきたので、報告書の作成に入ります。S造の工場の耐震補強設計は、現在お客様に提案している最中で条件が整えば補強工事に入る予定です。

4月からは、東京北部・西部の鉄骨造を中心に診断予定が入っています。小型の案件を中心に4月からも地道に取り組んでいこうと思います。何か案件がありましたら、気軽にご相談くださいませ。