メンテナンスしやすい家と逆行していいのか?


こんにちは!今日は暖かかったですね。といってもすぐ寒くなるんですけど(涙)。

さて、古い住宅の耐震診断を行うと設計の古さを感じるとともに、意外にもメンテナンスしやすいんだな、と感じます。雨が漏っても断熱材すらないのですぐにわかります。天井裏や床下もすぐに入れます。柱だって真壁が多いので案外素早くトラブルがわかります。反面、風呂などは調査も難しいので一概にすべていいとは思えません。

今の住宅は、大壁で構造材が見えないものが多いです。壁や天井や床に断熱材が入っており、快適ですがカビや湿気の問題が発生することもあります。また何か発生した場合に調査する手法も限られますし、いろいろと面倒です。そうなんです!いいことばかりではないのです。

それでも、少しでも良くしようという努力は続いており、長期優良住宅などでは、メンテナンスしやすいような作りを推奨しています。床下、天井裏の点検口を専用で設けたり、配管スペースを工夫したり、基礎から外部への配管を点検しやすくしたり・・・・。進化している部分も多いのですが、逆行している部分もあります。

どんなに頑張ってもメンテナンスフリーということはなく、点検や補修は不可欠です。長年住み続けるつもりで住宅を入手する場合、メンテナンスにも目を向けてみてください。