省エネの目指す方向


おはようございます。今日から更に寒くなるみたいですね。冬用のコートを持ってきました。それでも今晩は寒いだろうな~。

さて、東日本大震災以降、更に省エネを目指す方向にきています。その方向性には異論はないのですが、最近かかってくる営業さんのトークに??と感じてしまうのは私だけでしょうか?

高額の太陽光発電システムの営業がよく来ます。助成金がでたり、売電ができることで利益がでますよ!的な営業が多いです。でも待ってください。それって省エネやエコとは関係ないです。

確かにエコなだけで高いものは売れません。これは、過去の経験からも確実にわかります。エコは個人にとって、それほどメリットがあるものではないからです。そこでメリット(太陽光にとっては助成金等)があれば・・・ということなのです。

本来なら自主的にやるようにならなければ意味が薄いような気がします。何でも国などに頼ろうという姿勢が、後々悪影響を及ぼします。現在、テレビが売れないで大変な家電メーカーも、良く考えたら地上デジタル化やエコポイントなどの施策の反動ともいえなくもありません。また電力会社を批判している人が、電力会社に電気を買い取ってもらっているという不思議な構図も見られます。

意識の問題で、きっかけは、国の施策などでいいのかもしれませんが、最近気になります。それは原発の反対運動でも同じです。もちろん原発は長期的にはあってはならないものですが、その間化石燃料で、CO2が大量に排出されていいのか?は別問題です。それを防ぐためには、確かに太陽光発電は、一つの解かもしれません。一つ一つの発電量は微量かもしれませんが、たくさん普及したら・・・ということなのでしょう。それ自体は間違っていないと思います。ただそれだけで解決できるほど甘い問題ではなく、長期的ビジョンにたった政策が必要なのだと思います。

我々は、とりあえず目の前にある状況を理解し、自分ができることから始める必要があります。無駄な電気を使っていないか?間接的に無駄なことをしていないか?たとえばゴミが減れば・・・とかいろいろあります。もちろん人間は、食べて働いて・・・とそれだけの動物ではありません。楽しむことも必要です。若干の無駄だって必要です。しかし意味のない本当の無駄からまずは排除していきましょう。太陽光パネルを載せたから電気は安心!といって無駄遣いすることはエコではないと思います。

設計者もそろそろ住宅の設計自体で省エネができるということを、知り、研究する必要性があると思います。スマートハウスだけがエコではありません。一般の住宅も設計面で省エネにすることは十分可能です。同じ断熱材を使っても設計で熱効率はかなり違ってきます。そのような腕を見せる良い時期だと思います。なまあず本舗設計室も近年になって(正直、遅いと思います)省エネ設計に関しての研究と一般住宅への応用を開始いたしました。その成果も後日ご報告できれば、と思います。