2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法対応状況について


おはようございます。最近の診断数の多さで、いろいろな整理が追いつかず休日出勤をしています。雷注意報がでているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、昨日は難しめの耐震診断を2件行ってきました。1件目は、アパートを改修して一戸建て風に住んでいるお宅、2件目はメーカー製ツーバイフォーのお宅。時間はかかりましたが、無事に現地調査を行ってまいりました。

さて、今回の調査から、2012年改訂版の木造住宅の耐震診断と補強方法の手法を試験的に導入します。もちろん2004年版の調査をきちんと行った上で、ということです。先週、一週間かかって改訂版導入の問題点、調査方法の変更点、計算ツールの作成などに時間をかけました。一応の目処が立ちました。基本ツールのHOUSE-DOCで診断(当たり前ですが2004年版の調査報告書を作る必要があります)し、そのデータを元に、2012年改訂版へデータを作り替えます。これにより、新旧の差異がわかるようになります。念のため、2004年版よりも前の診断もソフトを使って復元を行い、3代にかけての差異を改めて検証しようと思います。

社内では、DOC-W(東京都都市計画局編集「建築物の耐震診断システムマニュアル」等に準拠した2004年よりも前の耐震診断に対応したソフト)を利用して、さらに古い時代の耐震診断の講習を行い、耐震診断制度の変化についても学習を行っています。現在の若い世代には、その当たりの流れもわかりませんから。なぜこのようになったのか?それを理解することで耐震診断マニュアルに書いてある内容の理解度も変わります。

2012年版のマニュアルも、初版なので、いろいろな正誤があるみたいです。慎重に対応していきたいと思います。