現場だより(2012年6月下旬)


なんだか蒸してまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今月の現場はスローです。新築のO様邸も着々と進んでいますし、あとは耐震のA様邸の工事が進んでいるくらい。耐震診断が多く、見積もり作成や補強案の提示などで飛び回っています。いろいろ遅れていてすみません。

さて、そのO様邸の近況

全容が見えてきましたね。デザインの打合せは普段より多く行っています。道路の関係で、外から見にくいのが残念です。内装も頑張っていますので、こちらも折を見て紹介したいと思います。この建物は、構造計算を行い、耐震等級3を達成しています。デザインだけでなく耐震性も非常に優れた建物です。プラン段階から構造検討を同時に行っていたため非常にスムーズでした。デザインと構造、両方の専門家を揃える、なまあず本舗の良い面がでた形です。

A様邸の耐震補強は、予想外の連発!

増改築を繰り返しており、柱が予定の位置になかったり、仕上げが異なっていたり・・・で大変。経験豊かな工務店さんのおかげで、良い工事が進んでいます。写真は金物工事を行ったところ。正面に見えているのはユニットバスの背面です。

来月からも、複数の案件が工事に入る予定です。梅雨も明けるので楽かと思いきや、暑いですからね・・・。なかなかうまくはいきませんが、頑張っていきましょう♪

省エネ計算の導入を検討中


おはようございます。

なんか寒い夜が続きましたが(数日前の事です)、風邪気味の人が増えた感じがします。

昼は暑いとはいえ、真夏にはほど遠い日が続いていて、比較的過ごしやすいと感じてはいたのですが。というわけで、本舗のエアコンは、今夏まだほとんど使っていません。このままの暑さだったら節電も考えなくてもいいのかな?と思いますが、そうはいかないと思います。

さて、一般住宅でもエコ化、省エネ化は必要不可欠。しかし木造住宅の省エネ化は実はかなり遅れています。長期優良住宅や省エネルギー等級など、いかにもという言葉が並んでいますが、すでに時代後れの断熱性能しか持ち合わせていません。しかも、計算ではなく、断熱材の厚さやガラスの仕様などで認定されているという致命的な欠陥があります。つまり窓が多くても少なくても、形状が有利であっても不利であっても、一律決定されてしまうのです。そのため高断熱と思っていたのに、思ったほど性能がでない、などということが起こり兼ねません。実際相談があることがあります。

自動車で、燃費という指標がありわかりやすいのに対し、日本の住宅の断熱性能はわかりにくいです。そこでQ値μ値という計算がでてきます。この方法は古くからあるのですが、仕様規定が全盛の現在では、あまり使っている設計者はいません。Q値とは、熱損失係数で、住宅全体からの熱の逃げやすさを示す指標で、小さいほど熱が逃げにくく、大きいほど熱が逃げやすいです。床面積1平方メートル当たりの内外温度差1度当たりの熱損失を表しています。この数字が小さい住宅が理想です。冷暖房の効果が違ってきます。μ値は、夏期日射取得係数で、夏期に限定されます。夏の日射熱の入りやすさを示す数値です。これも小さいほど日射熱の取得が小さくなり、冷房が効きやすくなります。日差しが入らなければ暖まりにくいという当たり前の事象から計算します。

なまあず本舗では数年前から実験的に計算を行うことがありましたが、今後は必須にしようかと検討中です。そんな計算無意味!と大工さんにいわれることもありますが、きちんとした施工だけでなく、それを裏打ちする根拠が必要な時代になってきたと思います。早ければ秋にも導入予定です。お楽しみに!

 

 

ファーストサーバのサーバーダウンの弊社の影響とお詫び


おはようございます。土日の東京はまあまあな天気なようです。外出予定のない私は凹んでいますが。

さて、世間を騒がし始めました、ファーストサーバ株式会社の障害についてお伝えします。株式会社なまあず本舗の旧会社の有限会社石塚建築設計事務所では、ファーストサーバをグループウェアも含め全面的に採用しておりました。データベースもeラーニングシステムも同様です。よって心配の声も頂いております。

現在、株式会社なまあず本舗では、ファーストサーバのサーバーを業務での利用しておりませんので、今回のトラブルの心配ありません。また旧アドレスからの転送アドレスのみで利用していましたが、旧会社のサーバーは、ファーストサーバでも旧タイプらしく、何の異常もなく運用できています。この件に関して、ファーストサーバ株式会社から何も連絡がありませんので、特に問題なかったということだと思います。実際データベースもメールサーバーも切断された形跡はなく安定して動いているようです。

当方も、何事もないのに、問い合わせがあるので、全容を理解するまでに時間がかかりました。この場を借りてお詫び申し上げます。

耐震診断な日々


今年は、震災があった昨年よりも耐震診断の依頼が多いです。震災後よりも首都圏で地震が起こると思い始めたのかもしれません。よく聞くキーワードは「立川断層」「震度7」「補強費用」です。

府中市を中心に耐震診断を行っているので、特に「立川断層」というキーワードはよく聞きます。調べた人なら分かると思いますが、立川断層の南東部の終端は府中市の四谷付近。決して立川市だけの問題ではなく、立川断層が動けば、この府中も甚大な被害は免れないでしょう。もっとも動くかどうかが、最大の問題なのですが、「いつか動く」ということしかわかりません。そんなわけで不安に思う方が多いようです。

もっとも近年の断層が動く地震で、予想通りの地震なんてありません。他の断層が動く可能性だってあるのです。だから立川断層だけ注意が必要なんてことはないのです。まあ気休めにもならない発言ですが。

耐震診断が多いだけでなく、耐震診断から補強を積極的に行いたいという人も多いです。もちろんコスト重視という方も多いのですが、新築並に補強したいという方も多いです。地震は倒壊だけでなく、火事や食料・水など対策は多岐にわたります。いろいろ考えながらお客様の要望にあった案をミックスして提案していこうと思っております。

 

台風♪


今日は早朝から耐震診断・・・。

もちろん台風が近づいているので、仕事を午後早い時間までに終わらせようと、いろいろな仕事をぶっこんだ結果です。他にも打ち合わせや契約など多数あったので、まさに目が回る一日でした。おかげさまで台風が酷くなった夕方には終わったので良かったです。

私は明日は休みです。疲れたのでしっかりリフレッシュしてきます♪

 

再生可能エネルギー


こんばんは。今日は暑かったですね。なまあず本舗も室内の温度が一時的に30度を超えました・・・暑いわけです。

さて、本日、資源エネルギー庁から、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度についてのプレスリリースが発表になりましたね。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度について、調達価格・調達期間及び賦課金単価を含む制度の詳細を決定し、関連する省令や告示を交付したそうです(いわゆる棒読み)。下記のページが説明として一番速そうです。

資源エネルギー庁HP「なっとく!再生可能エネルギー」

難しい法文もいっぱいありますねえ。テレビでの解説を待ってから読んだ方が吉なのかもしれませんが、事業者を含め専門家という方々は是非読解にチャレンジしてほしいものです。

というわけで、私も読んでみます・・・って結構大変そう・・・・

SRC耐震診断


先週、Fビルの耐震診断でした。なまあず本舗設計室でのSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の耐震診断は初めてです。まあRC造とそんなに変わらないのですが。

診断担当は、慎重な仕事ぶりが光る構造の責任者の後藤。早期から図面を見て、診断も先にソフトに入力して問題がないかを確認してから入りました。協力事務所やコア抜き業者さんとの連携もうまくいきました。なかなか鉄骨がでてこない(SRC造固有の現象)、とかいろいろあって、やはり時間はかかりましたね。

無事に調査は終了して良かったです。ここから書類を作成するのも結構かかるのですが・・・頑張ります!