旧耐震基準の建物は減ってきている?

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おはようございます。昨日からの雨が今日も続いて肌寒いです。もうすぐ止みそうなのですが。

さて、ありがたいことに今週も耐震・リフォームの契約が続きます。明日、M様の耐震診断、I様の耐震補強の契約、木曜日にN様の耐震リフォームの契約です。年内に終わらせるためにはギリギリのラインですが、頑張って終わらせられれば、と思います。

今年は耐震がブームでした。ブームということは、終わりがあるわけで、市の耐震診断の受付も下火になってきているようです。本当はブームで終わってはいけないのですが、事情もあります。昭和56年以降という現在の耐震診断の補助金の基準は、ある意味適確だったと思います。新耐震基準の建物は、それ以前より強いわけですから。もちろんそんなにきっちり分かれているわけではありませんが、どこかで線を引かねばこの手の作業は進みません。しかし新耐震も30年以上前の建物が出てきた今、だんだん旧耐震の建物も減ってきているのも事実です。今度は阪神大震災前とか(金物推奨基準ができた頃)、告示1460号(金物の告示)ができた頃とか、またどこか新しい線引きが必要な気がします。もちろん旧耐震基準の建物の耐震化は終わっていないわけで、今後も継続して耐震化を目指していきたいです。