早朝の震度4の地震

この記事は約2分で読めます。

三連休が明けた14日早朝4時53分頃、茨城県南部を震源とするやや大きめの地震が発生しました。震源の深さは約50km、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されました。内陸を震源としているため津波の心配はないそうです。

最大震度4は、茨城県筑西市、小美玉市で、県庁のある水戸市は震度3でした。東京は文京区、中野区等で震度3でした。私は府中の自宅で布団の中で地震を感じましたが、震度よりも激しく感じました。また長めにも感じました。緊急地震速報も出たのですがエリア外なのであの五月蠅いスマホ一斉鳴りは私の自宅ではありませんでした。ただ地震関連のアプリは鳴ったものがありましたね。

さて、こういった地震が発生すると、ネットでは地震予知やらなんやらつぶやく人が多いです。そのすべてを否定するわけではありませんし、今後確実に予測できるものができるかもしれませんが、現時点では眉唾です。地震といってもメカニズムは様々。そのすべてを同一手法で予測するのはさすがに無理があります。なのでいつ発生するか?わからないからこそ日頃の備えが必要です。

今週の金曜日は1月17日。阪神・淡路大震災から25年になります。あの日に生まれた人がが25歳になります。その間東日本大震災はありましたし、大きな地震もありましたが、大都市が壊滅するという地震は発生していません。その間に地震対策は進み一見地震に対して大丈夫な風潮がでてきています。対策はできてきた反面、地域の高齢化、建物やインフラの老朽化は進み、油断はできません。阪神のとき大丈夫だったことが問題になるかもしれません。災害への対応方法は、時代が変わるにつれて変化していきます。なのでいつまでも昔の教訓だけを重視するのはどうかと思います。もちろん過去の教訓は大切です。そのうえで昨日書いたようなスマートホンの対応など新しいことを取り入れていく必要があります。

東日本大震災の東京ではtwitterが役に立ちました。もちろんデマもありました。だからといって次の震災に役に立つかはわかりませんよ。都内で仕事している人は、ある程度多くの情報手段を用意することは非常に大切だと思います。