床下換気の重要さ

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こんにちは!!良い天気が続きますね・・・というのは東京でのお話し。北国は天気が荒れているそうで・・・。佐渡汽船も先日は欠航が相次ぎましたし、昨日の信越本線の列車立ち往生、北陸道で最大410台が動けなくなったり・・・と大変だったと思います。冬は全般的に北国が荒れているときは関東は晴天という場合が多いです。これだけ狭い国なのに不思議ですね。

さて、今日は床下のお話し。先日訪問したお宅のキッチンは床がふかふかでした。どうも床の状態が悪いので業者にフローリング化して直して貰ったそうです。10年くらい前といっていましたが。しかしもう傷んで歩くと床が抜けそうです。私の目から見てもフローリングはそれほど古くないのになぜ??

原因はいくつか考えられますが、あまりにも早い痛み方の場合、床下の換気状態が悪いことに起因することが多いです。

換気口の例

後でわかったのですが、北側に倉庫を増築しただでさえ風通りが悪くなったのに、長年、基礎にある換気口を塞いでしまっていたそうです。運が悪いことに、地盤面から床までの高さも普通の建物より低く、床下空間は非常に狭かったのです。そしてべた基礎などではなく土が露出している布基礎であったことも悪化させる要因になってしまったようです。

換気口は重要でゴミなどは取り除いておきましょう。物で塞ぐなんてもってのほか!!

対策としては、まずは建物周囲を空けて、換気口まわりをすっきりさせることです。それでも湿気が溜まる場合は、床下に防湿コンクリートや防湿シートを施工、換気口の設置などを考えましょう。床下換気扇や乾燥剤、炭などは、ほとんど効果がないので、価格が安くても通常はやめたほうが賢明です。

床下に乾燥剤を敷き詰めた悪い例

床下に湿気がたまると、床が痛みやすくなることはもちろん、白蟻が発生しやすくなったり、土台が腐ったりする可能性が高まります。またカビや細菌が繁殖し、人体に影響が出てくることもありますので、床下対策は非常に重要なのです。湿気ているなぁ、心配だな!と感じたらご相談ください。

換気口については、ネズミが入るから!とかで塞いでしまう人がいます。もし壊れてしまったら必ず修理して風通しを確保しつつ、動物が入らないようにしましょう。知らない間に建物にダメージを与えてしまうかもしれません。

さて、駄菓子屋なまあずがスタンプポイントになっている「ノスタルジックスタンプラリー」。水曜日開始ということで、来客は週末からかな?と思っていたのですが、たくさんの方にスタンプを押して貰えました!!あまり注目されていないと思ってたのでびっくりです。なまあずショップと駄菓子屋なまあずは場所が違うので、間違えてなまあずショップにきてしまった方もいます。紛らわしくてすみません。駄菓子屋なまあずはこちらです。分倍河原駅からの写真付きマップはこちら。台紙も少しなら駄菓子屋なまあずに残っていますので、これからチャレンジしたい方は一声お声かけください(なくなっていたらごめんなさい)。