Z制震化住宅の紹介

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こんにちは。ゴールデンウィークも、くらやみ祭も終わり府中の町も落ち着きを取り戻しました。暑い季節!のイメージを裏切り、昨日今日と非常に涼しい(というより寒い)です。下手すると風邪を引きかねないので皆様無理をなさらずに上着を持って出かけましょう。

さて、今日は、なまあず本舗設計室の個人住宅のフラッグシップのZ制震化住宅の紹介です。以前にもブログを書きましたが・・・。

Z制震化住宅は、耐震等級3の高耐震住宅です。高耐震といえども弱点はあります。そこに制震部材を効果的に投入することにより建物の弱点を解消する住宅です。制震部材を大量に使い地震の揺れを軽減する制震住宅に比べ安価で揺れにくく頑丈なのがポイントです。制震住宅は揺れを吸収するダンパー等が稼働して揺れを減少させるため、どうしても揺れやすくなりがちです。Z制震化住宅は全体としては耐震として設計し制震部材は必要な箇所に投入しているのです。壁量だけでなく、強さのバランスを構造計算により検証しています。なまあず本舗設計室は木造の構造設計者・診断技術者を三名も揃えている構造に強い設計事務所です。外注で構造計算もたくさんやっているのでノウハウも豊富。そのノウハウを活かした高耐震の設計となっております。

あと、メーカーやハウスビルダーにありがちな、オリジナル性が薄いのがポイントです。設計事務所ですので一棟一棟別の仕様で作ることができます。Z制震化住宅も使う部材を大幅に変更することが可能です。これは部材ありきではなく、設計する住宅の特性に合わせ構造設計を行うため必要なことです。コストアップにつながるように思われるかもしれませんが、無駄な部材を省けるメリットもあるので、案外差がつきません。なまあず本舗のフラッグシップとはいえ、なまあず本舗設計室の通常の木造住宅とコスト的にそんなに変わらないのです。府中近辺で木造住宅を!とお考えの皆様!ぜひZ制震化住宅も候補の1つとしてお考えくださいませ。